ブロークン・イングリッシュ
監督:ゾエ・カサヴェテス
出演:パーカー・ポージー、メルヴィル・プポー
NYに住む30代独身のノラ。仕事中心の日々だが、その仕事に満足しているわけでもない。親友は結婚し、自分もパートナーが欲しいと望むが、なぜか言い寄ってくるのは“ダメ男”ばかり。「私、世界一男運がないの」と嘆いたり、、焦ってガツガツする自分を惨めに思ったり…。
そんな時、同僚が主催するホームパーティーでフランス人のジュリアンと出会い…。
映画館で鑑賞したので観るのは二度目。
すごくリアルな“普通の女性”が描かれた作品。監督も女性なので、女性的な視点も多く感じました。
何より相手役のジュリアンがかっこすぎる…
これはもう女の願望としか思えない程、見た目も中身も超イケメン。
一緒に観た彼もイケメン好きなので、2人で「ジュリアンかっけぇぇぇ」と興奮してました(笑)
フランス人らしい軽さがあって、初めは「何このチャラ男」って思うんだけど………もぅ、もーもーあっという間に惚れたよ(笑)
ノラがジュリアンとのデート中に不安症の発作がおきちゃうあたりも、嫌んなるくらい「女」を感じました。男の人にはあの感覚分からないんじゃないかなー。
『今の女性は大変ね。チャンスや選択肢も増えたけど、多すぎて選べないの。』
ノラの母親が言ったこの言葉がなんだか印象に残りました。「あ~確かにね~」って妙に納得しちゃった。
ノラと同じ30代になったらもう一度観たいな。
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